紅星(RED STAR)グループ(中国)の概要

1956年に青島台東化学工場として誕生した同グループは、バリウム塩類で世界最大、ストロンチウム塩類ではアジア最大、マンガン塩類では世界第3位の生産能力を誇ります。また、いち早く環境保護に注力し、排煙脱硫処理技術の確立など循環型サプライチェーンを確立しています。その結果、中国国内で環境規制が強化された現在でも、安定供給を継続し、顧客満足度の向上を実現しています。

紅星集団と蝶理

同グループと蝶理は40年以上の長きに渡りビジネスパートナーとして、海外向け販売代理店としてだけでなく、同グループに対する融資や出資、新規商品共同開発といった顧客のニーズを第一に考えた戦略を取り、海外市場占有率を高めて参りました。顧客ニーズの変化が早くなった現在でも、当社が市場情報を入手し、同グループが情報に則した製品を開発するという関係性を継続しています。

競争力・優位性

バリウム塩類、ストロンチウム塩類、マンガン塩類の全ての製品において、自社鉱山を保有しています。安全採掘に考慮し、紅星グループの根源となる安定供給を実現しています。

バリウム残渣から低グレードの硫酸バリウムの生産に成功し、バリウム残渣ゼロを実現しています。また排煙脱硫塔を設置し、二酸化硫黄を処理し、省の基準値を大幅に下回る排出量で管理しています。

不純物管理において、原子吸光やICP等最新の分析機器を導入し、対応しています。また、粒度分布や比表面積、空隙率等の粒径に関わる分析にも対応。顧客ニーズに基づく安定的な品質管理に貢献しています。

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