エラスリスグループ(チリ)の概要
当グループは1960年代にMr. Francisco Javier Errázuriz Talaveraによって創設されました。創設当初は農業、農園及び林業をメインとしていましたが、1970年代に入り、事業を大幅に拡大。鉱業、化学、フルーツ、ワイン、冷凍サーモン、冷凍野菜、保険、金融、車両販売、漁業及びスーパーマーケットへ進出。特にUnimarkはスーパーマーケットチェーンとして、国際的知名度も高く、チリ及びアルゼンチンにて展開しています。
多様なビジネスを通じ、チリ経済に貢献するだけでなく、幅広い業種を守備範囲とする事で事業のリスク分散も堅実に実行しており、現在、5000人以上の雇用も創出しています。
特に鉱業分野では、世界第2位のヨード生産量を誇るSCM Cosayach Yodo社を所有。その生産能力は6千MT/年を超えます。また硝酸ソーダ、硝酸カリウムも生産しており、16万MT/年の生産能力を誇ります。
ヨードの規格資料はこちらからご覧ください。
エラスリスグループと蝶理
同グループと蝶理はビジネスパートナーとして、日本や中国の車両をチリに販売する事業からスタートしました。今ではヨードや硝酸塩類の海外向け販売、カリ原料の供給、リチウムの共同開発等、両社の事業拡大のために戦略的協議を繰り返し、事業発展に努めています。
※チリ・リチウム化合物製造プロジェクトについてもご参照ください。
https://chori-mukifine.com/battery/